新行橋病院総院長
正久 康彦
1997年12月27日に当院が開院し27年が過ぎようとしています。
2008年4月1日より院長を務めて参りましたが、11月1日付けで総院長を拝命しました。原田新院長や新執行部と今後も変わらず【断らない救急医療】を実践し、京築地域だけでなく、中津、宇佐、筑豊方面からの救急にも対応して参ります。
また最新で最高の医療を目指していきますが、やはり基本としては患者さんに寄り添った満足される“最適な医療”を目指します。
働き方改革も始まり、医療を取り巻く環境、とりわけ田舎の救急医療を維持していくのは大変ですが、幸いにして外科系の医師や研修医の増員もできました。まだまだ手探り状態で進みながら考えていますが、【断らない救急医療】を実践していくために各科各部署協力してシームレスなチーム医療を行っていきます。
地域医療支援病院としては、病院、診療所、介護施設ともこれまで以上に連携を密にして役割分担をしつつ、また高齢化社会におけるACPを考慮して、医師会や行政、救急隊とともに地域医療を守っていきます。
最後に新院長と協力し、職員の健康に留意し、同じ目標に向かって、明るく、楽しく、元気に働ける職場環境を整備し、地域に貢献できる開かれた病院づくりにも邁進したいと思います。
【院長略歴】 1985年 宮崎医科大学卒業、 同大学付属病院第2外科入局 1990年 社会医療法人財団池友会 福岡和白病院勤務 1997年 社会医療法人財団池友会 新行橋病院救命救急部部長 2006年 同副院長就任(救命救急部部長兼務) 2008年 同院長就任(救命救急部部長兼務) 2024年 院長(救命救急部主任部長兼務) 2024年 総院長就任(救命救急部統括部長兼務)