現代の救急医療には不可欠なCT
救急医療を行う上で欠かす事のできない画像診断装置です。全身のあらゆる部位の撮影に対応でき救急患者の早期診断に威力を発揮します。また、1回転で16cmという広範囲を短時間で撮影できる320列面検出器を搭載しているので「被ばく」や「造影剤の使用量」を大幅に低減できます。従来の3D画像に時間軸を加えた4D画像も表示可能で「機能診断」や「動態診断」が付加されます。当院では2台のCTが稼働しており、24時間救急患者に対応しています。救急医療はもちろん、近隣病院からの紹介患者まで、幅広く医療現場をサポートしています。
専門・救急医療・人間ドックなど幅広くサポート
MRIとは、Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略で、体内の原子核(水素分子=プロトン)が発生する信号をとらえて画像化するものです。救急医療を行う上で欠かす事のできない画像診断装置で、特に急性期の脳梗塞や脳血管、外傷による脊髄損傷の早期診断に必要不可欠です。その他関節疾患、腹部の臓器まで、全身のあらゆる部位、臓器、血管等の撮像が可能です。当院では2台のMRIが稼働しており、24時間救急患者に対応しています。救急医療はもちろん、近隣病院からの紹介患者まで、幅広く医療現場をサポートしています。
救急疾患・心臓・脳疾患の治療に活躍
血管造影室ではカテーテルと造影剤を用い、あらゆる部位の血管の撮影ができ、さらに様々なデバイスを使い治療(インターベンション)を行います。当院では3つの血管造影室があり、定例の造影検査、治療から救急患者の治療まで24時間対応しています。 脳血管では急性期の脳梗塞の血栓を取り除く血栓回収療法、脳動脈瘤のコイル塞栓術、頸動脈ステント留置術等を行っており、心臓血管(冠動脈)では急性心筋梗塞の狭窄や詰まっている冠動脈のステント等で治療(PCI)を行っています。また腹部領域では腫瘍の栄養血管や外傷等により出血している血管の塞栓術(TAE)も行なっています。
ガンマカメラで放射線を画像化
この検査では、特定の臓器や組織に集まりやすい性質をもった放射性同位元素(RI:ラジオアイソトープ)を含む放射性医薬品をごく微量体内に投与します。目的の臓器や組織に集まったところで、そこから放出される放射線(ガンマ線)をガンマカメラで検出し画像化します。核医学検査では投与された放射性医薬品の分布や集積量、経時的変化の情報から、形態だけでなく機能や代謝状態等を評価する事ができます。
「ダヴィンチ」サージカルシステムは、高画質で立体的な3Dハイビジョンシステムの手術画像と、人間の手の動きを正確に再現する装置です。詳しくは下記の動画をご覧ください。
マンモグラフィーシステム
当院では、乳腺外来を開設しています。乳腺超音波検査の件数が年々増加しており、これに伴って診断技術向上のためマンモグラフィーを導入しました。 年間のマンモグラフィーの撮影件数は、約1,300件です。乳癌は年々増加しています。何かございましたらいつでもご相談ください。
BMD
骨粗鬆症は、自覚症状がなく進行し、骨折をもって発症します。 当院では骨粗鬆症に対して高速で確かな測定制度を持った最新の骨密度測定装置を用いて診断し、治療を行っております。
ESWL
骨粗鬆症は、自覚症状がなく進行し、骨折をもって発症します。 小児からお年寄りまでの全年齢層を対象とした一般泌尿器科疾患から、慢性腎不全に対する透析治療にいたるまで、幅広い診療を行っています。特に尿路結石に対しては、最新鋭の体外式衝撃波結石破砕(ESWL)装置を装備しており、日帰りでの治療も可能です。